熊本地震から8年

令和６年度が始まり  あっという間に４月も半ばを過ぎました。 この春から新入社員も加わり  全員が気持ち新たに目標に向かって取り組んでおります。

一方で　あれから８年経ったのだなと  改めて当時の事を思い出してもおります。

８年前の今日、会社は休日ではありましたが、14日の前震、16日の本震を受け 心配した社員が20名ほど集まっておりました。

会社の被害状況や 他の社員の安否確認、緊急連絡網の再確認、取引先への連絡手段、大まかな復旧のめど等、社員の多くが被災している中ではありましたが、状況を共有すると同時に 会社の３日間の臨時休業、出勤可能な社員から順次出勤すること諸々を即座に決め、出来るところから復旧に取り組んでいきました。（この時に感じたり考えたことは 後々の当社のＢＣＰ活動の元になっていきました。）

今、能登半島や台湾でも 多くの方々が大変な目に遭われておられることを思うと 本当に胸が痛みます。しかし 必ず （復旧・復興）が出来ると信じ  希望を持って前に進んでいただきたいと願っております。

当時、熊本地震のニュースを聞かれたためと思いますが、取引先の方々からいろいろなご支援、物資が会社に次々届きました。本当にありがたく しみじみと私たちの勇気の源になっていきました。その事はいつまでも忘れることはありません。

さて  今年度も さらに多忙な年になりそうですが、しっかり仕事をこなしていくと共に、不測の事態にも 社員全員が安全を担保できる職場であるよう、被害が最小限で済むよう、改めて気を引き締め 体制の再チェックを行いたいと思っております。引き続きよろしくお願い申し上げます。（い）

（写真は熊本地震当時の状況の一部です）