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ペットボトルキャップを寄付しました
池松機工では【SDGs】一環としてペットボトルキャップの回収を行っております。
そのキャップを今回は7袋、18kg寄付させていただきました。
キャップはおよそ4kgでポリオワクチン1人分になるそうです。
社員一人ひとりの小さな思いやりが、環境保全や途上国への支援につながっているということですね。
どのような流れでペットボトルキャップがワクチンにかわるのか疑問に思い、調べてみたところ概ねつぎのようなシステムになっているようです。
1 ペットボトルキャップは回収業者によりリサイクル資源として売られる。
2 売られた際の売却益がJCV*のへ寄付される。
3 UNICEFと連携して、世界のワクチン工場へワクチンを発注する。
4 製造されたワクチンは空輸で支援国に届けられる。
5 支援国のワクチン保管センターで保管される。
6 各地の子どもたちにワクチンが送られる。
*認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
(Japan Committee. Vaccines for the World`s Children)
この活動はCO2削減になるだけでなく、リサイクル過程での雇用創出や売却益を活用した支援活動など、あらゆる可能性が考えられる活動であるため、今後も積極的に取り組んでいきたいと思います。(く)