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インターンシップの受け入れを終えて

10月、11月と続いていたインターンシップが先週末でひと通り終了致しました。

今回は コロナ自粛から日常を少しずつ取り戻すという観点から、高校生から大学生まで、男子学生 女子学生ともに前年度より多くの学生を受け入れました。参加された学生の皆さん、ご担当された先生方、そして実習指導で直接対応された社員の方々、本当にお疲れさまでした。

インターンシップといっても、企業により内容はいろいろ違うと思われますが、池松機工では 1週間~2週間という短い期間に、製図から加工、仕上、検査、出荷という工程に沿い、最新設備のオペレーションからロボット操作体験、三次元測定 そして雑務や片付けまで、様々な作業を体験頂いております。今回も「あっという間だった」「初めてだったけど楽しかった」「もっとやってみたかった」「きつかったけど面白かった」等々 多くの 感想をいただき、受け入れた私どもも大変嬉しく感じております。学生の方々にはこのインターンシップの体験を貴重な経験価値として、ぜひ今後のライフプランに生かしていってほしいと思います。

時代はVUCA(予測困難)社会と言われています。貨幣経済から評価経済に価値感も変化している中で、「もの」から「こと」という概念がより多様な価値を帯びてきているように感じています。インターンシップに限らず、若い世代には、1人でも多く モノづくりの面白さを感じてもらい、自分自身の再発見が可能となるような場を 私たちは提供したいと考えております。

多様性社会に沿った取り組みをこれからも考えていきたいと思います。引き続き皆さま方のご協力をお願い致します。(い)